2010年2月1日月曜日

BPIR

僕がパチ屋に行く理由は

だいたい3個くらいあって


最近ヒマな時間があるとパチ屋に行くんですが、
近所のパチ屋にはマンガがたくさん置いてあるんですね。

ちょっと駐車場をかりたときに見つけて以来、
マンガ目的で行ったりしています。
読む漫画は『ONE PIECE』w
自分が高校生ぐらいの時から始まったと思うんだけど、
最近やたら流行ってるじゃない。
でも、大学くらいから読まなくなって、とっくに終わったと思っていたら、
ここ何年かアニメ化されたり、映画化されたり、
はたまた映画がやたらヒットしたりしている。
こうなると読みたくなるもんで、マンキツ行こうかとか思うんだけど、
もったいないからなーと思っていたらまさかのパチ屋ですよ。
まぁでも40何巻かまでしかないので、それ以降が課題だ。

さてさて、昨日の日曜。
ついに発注したパイプハウスの部材が届きました。
およそ発注から1週間での到着

通常、こういうハウスは地面の下、挿す深さは45センチ、その挿していく間隔は45センチ
↑こんな感じね

というのが「規定」らしいです。
規格?っていう言葉を使ったほうがいいのかな?
もっと砕けた言い方では 通例 とでも言うべきか。

ただ、これだと挿す深さも挿す間隔もちょっと足りない気がする
(これは建てる人の好き好きやその土地の条件−雪や風など−による)
ので、

自分は間隔40センチ、深さ60センチぐらいで作りたい

と発注の時に伝えました。
それを汲んでくれたのか、
ハウスのアーチパイプ(曲がりパイプ)はこんなふうに
60センチのところにマークが入っていました。
縦(奥行)方向に流すパイプは規定の45センチ間隔でのマーキングのままだったけど。

では、これからハウスを建てる場所、範囲を決めます。

ハウスを建てる範囲は、
敷地は6メートル×9メートル
なので、余裕を見て、
5.4メートル×8メートルに決めていました。

ちなみに横の長さ(間口まぐち)は単位を1間(いっけん)単位で決めることができます。
だいたい、2間、2.5間、3間がホムセンでよく扱ってる規格。
1間は1.8メートル計算です。
1間×1間で1坪(ひとつぼ)です。
1坪は約3.3平方メートルです。


これが一応の見取り図
上側が奥の方
下側が手前・入口側
緑の四角は借りてる敷地
紫の線は建てる範囲

建てる範囲(建てる場所)を決めるのに、もっと厳密にやれればそれが一番いいんですが、
まぁそんなに大きい範囲に建てるわけではないので、ここからはしばらく半分テキトーです。

で、上の図で、 奥側の緑の横線から点X までを 40センチ に決めました。
Y-A 間の地面に適当なロープをなるべくまっすぐに張っておきます。
そして Y-A線 と X-Z線 の間隔は30センチです。
ほんで、点X から8メートル、点Aから30センチの地点に点Zを取ります。
点Aは敷地手前側から60センチ程度です。
んでまぁ、似たような感じで B-C線 を決めて、 長さ5.4メートルを測り、
Z-D線 も決めます。
あとはてきとーにハウス建てる場所のもう2辺を決めます。
そんな感じで4隅に杭を立てます。

あー書くの疲れてきたwww


あとは、水平を測ります。
測量機器なんてないので、原始的な方法で。

用意するのは水、バケツ、ホース
バケツは農薬希釈用で容積20リットル 980円くらい(たけー)
ホースは10メートル巻で 980円
あ、あとは水糸(黄色くて張りの強いナイロンの糸)。

バケツにホースを入れて、ホースがくぐるくらいまで水を入れます。
ここの畑は水が出ないので家から持ってきましたよw

この後、
上の図のようにバケツは建て場所のおよそ真ん中へ移動。
これは任意の場所でオッケー。

ホースの片方はバケツに入れたまま(よめに押さえといてもらう)、
もう片方は、4隅まで届くような長さまで余裕をとった長さまで、
ずーっと伸ばしてから、これ以上ホースが伸びてこないよう、これもよめに押さえといてもらう。
このとき、バケツの内側の目盛りは10リットルに合わせておきます。
再現できるように。

多かったら水を出して減らします。
足りなかった時のために、近くに水の入ったペットボトルを置いておきます。
なので、よめはバケツの中に片手しか突っ込んでいません。
もう片方の手は水を足すときに使うので、空けといてもらいます。

バケツの目盛り10リットルの内訳は
水+ホース体積+よめの腕体積
ってわけです。


で、まだホースの中身が
水+空気の状態なので、
ホースで すうううぅううぅぅぅぅううっと口をつけてバケツの水を吸います。

水がキタ!と思ったら、ガボゲェッ!となりながらも(これやると水飲んじゃうんだよね)、
吸い口の方をバケツ水面より下の高さに下げます。

こうすると、ホースの中から水がジョボジョボと出てきますので(サイフォンの原理)
これでホースの中の空気抜きは成功です。
コツは水を吸うときにしゃがみ姿勢でやることです。

水が出たら、さっきの要領でバケツ内の水量を調節してもらいます。

これでホース内の水位とバケツの水位が一緒になりました。

ホースを4隅に持っていって杭に印をつけます
杭と杭のあいだを移動するときには、マーカー側の高さはなるべくひざ下ぐらいの高さに維持しながら、腰をかがめてソロソロと移動した方がいいです。

このときに普通に立ち姿勢で移動すると、また空気がホースの中に大量に入り込んで、
またエアー抜きしなくちゃならなくなるので。

これを知らずにいたのでけっこう手間かかりました。
上の写真で、杭についてるマーカーの印とホースの水位が一致してないのはそのせいです。
やってみないと、体験しないとわかんないことってあるんだよねー。
自分みたいにドンくさいとなおさら。


そんな感じで4隅の杭にマークをつけたら水糸を張ります。
一応、ここで確認のために15センチ、20センチ、25センチの三角形で
直角を一応見ておきます。
まぁオッケーということで、こんな感じでよがっぺ。

このやり方はこちらを参考にしました→
友達のブログです。


おまけ
こないだまた松戸に行ったので、二郎です。


6 コメント:

(な^ω^べ) さんのコメント...

ハウス完成したら遊びにいかなくちゃ!
⊂二( ^ω^)⊃ぶーん。

エレミヤ さんのコメント...

私も遊びに行かなくちゃ、って行けねぇよ(笑)
お疲れ様です~
ハウス立ち上がったらまた葉っぱ送りますね~♪

あべ さんのコメント...

なべっちさん

来て来て〜!
でも、仕事の休みが平日だから前もって連絡くださるか、事前に言ってくれれば土日も取れるかも〜。

あべ さんのコメント...

エレミヤさん

来て来て〜!
でも、寒すぎて飛行機が飛ばないかも〜、ってねぇよ(笑)
でもマジでアホみたいに寒いんだもん。死んじゃう。
多肉が。
ああ〜早く暖かくなって〜。

bisui さんのコメント...

なんと!! 私の肉師匠がお二人もハウス訪問とは~、私も混ぜて(←恐れを知らぬ奴で申し訳ないです)
あそうだ、ブログお引っ越ししました。

あべ さんのコメント...

bisuiさん

あ、そうでした!登録し直さないと。
ぜひbisuiさんもいらして下さいね!いつでも歓迎いたします。
ちなみに、寒い&天候不良が続いてて、ハウス作りは一向に進んでいません・・・w