2010年1月20日水曜日

JSHS

二郎熱はそんなに早くは冷めません

と、いうわけで、居ても立ってもいられなくなった私は
昨日、私のホーム二郎・松戸まで行ってきたのでありました。

着いたのは8時近く。
店の外には5人ほど並んでいる。
よめと二人待っていると、結構回転が早いようで、するすると列は進んでいく。
先に食券を買っておく。
8時15分になるかならないかの頃に、自分の座る席が空く。
よめは先に空いた席に着席。
ここでは連席はなかなか望めない。
みな黙々と食し、食べ終えたら出ていくだけだ。

二人別々に座る。
空いた席に腰掛け、カウンターの上に食券を出す。
しばらくすると、松子さんがやってくる。

『ニンニク入れますか?』

「はい、あと少し辛めで」

7分ほど待つとラーメンが出てくる。
カウンターの上に置かれた丼を自分の前に下ろす。
この時に丼の外側の豚の脂が指に着くのはデフォルトw

ラーメン大盛り ニンニク 少し辛め

松二郎のいいところは麺が圧倒的にうまいところ。
松戸に着く頃にはハラが減っていたので、大盛りで。
野菜の下からうどんのような平打ちで厚みのある太麺をモリッと引き出せば、
箸で持つにはズッシリ重く、
口に入れて一口噛めば、プリっとした弾力の歯ごたえ。
噛んでいる時の食感はモニュモニュといった感じ。
そう、これはうどんはおろか、はたまたラーメンでもなく
二郎という食べ物なのだと再度実感する。

学校を卒業してからも、用事で松戸に来たとき(主に飲みなんだけどw)などに食べに来ていたが、
松二郎を訪れるのはそれ以来。
およそ4年ぶりだ。
店長の奥村さんはプロレスラー蝶野に似ている(ヒゲの生え方が)ために、蝶野さん。
助手をするのは松子さん(松戸だから?)。
これはファンの間で付いた勝手な呼び名。
以前はいなかったチューヤン似の若い助手もいた。

学生の頃にオープンして丸7年が経とうとしているところだと思うが、
蝶野さんは時々流しに寄りかかってひと休みしていた。
松子さんは白髪染めという名の茶髪になっていた。
時間の流れを感じさせる、かつては見られなかった光景。

だけど、蝶野さんは相変わらずサーフブランドのTシャツだったし(この日はHANG TENG 昔はほとんどPIKOw)、松子さんの頭には給食係風に被せたバンダナがあった。

肉は1センチくらいはありそうな厚さがあり、でも柔らかく煮込まれて味が程よく染みている。
野菜の茹で具合もばっちり、スープも辛すぎず甘すぎずの絶妙な加減で、
醤油ベースのとんこつダシのスープ、スープを覆う5㍉の層になった背脂が太麺に絡み合い、松戸の味になる。
やはり私の二郎はここがいちばんだ、と思う。

しっかりと完食し、丼をカウンターの上にあげ、布巾で自分が食べた辺りを拭いて、
ごちそうさまと一声かけて店を後にした。

う〜ん、二人ともニンニク臭い。
一応タニクブログだから、
といっても脈略なくw
オーレア

2 コメント:

エレミヤ さんのコメント...

あ、朝から二郎…(唖然w

二郎はラーメンという属の一品種でなく、二郎という属であると良く聞きます。
油膜トンコツデフォ地域の私ですが一度食べてみたいなーw

あ、年賀状ありがとうございました♪
こんな所からお礼でスミマセン。
お顔認識しました、こっそりそちらの例会など
潜入した際には後からそーっと近寄ります^^

あべ さんのコメント...

エレミヤさん

いやいや!さすがに朝から二郎は無理ですよ〜。
夜の8時ですよ!!
そちらにもこの系統あるみたいですよ。
http://www.geocities.co.jp/Foodpia-Olive/3433/
そちらのトンコツというとあの白いスープが思い浮かびます。
郡山に 「熊本ラーメン 大門」という特殊なラーメン屋(行商型の面白いラーメン屋)が来たことがあって、そこのイメージです。
これもうまかった覚えがあります。

年賀状、今年はいろんなニク友さんにも送ってみました。受け取っていただけて何よりですw
タレ目を見つけたらどうぞお声かけくださいw
こっそり事前連絡もしてくださいね!

そうそう、ちょうど今グランカクタス行ってきて、クリブラ買ってきたので今度載せますね。
切っても、出てくる子供にはぶーにゃんのようになるのが多い、という話が聞けました。